河原、西武移籍後初勝利
“鉄仮面”と言われた河原の表情が、満面の笑みに変わった。この前、その仮面がほころんだのはいつだったか。7回3安打1失点で、パ・リーグ移籍後の初登板初先発初勝利。「チームに貢献できてよかった」先発としての白星は、2001年8月18日、広島戦(広島)で味わって以来、実に1330日ぶりのメモリアルだ。
試合前、豊田は「巨人のドラフト1位。僕らとはモノが違う」と予言した。先発から抑えに転向した同じ経験を持ち、02年球宴ではストッパーとして相談も受けた。その苦悩を知るだけに、先発なら勝てる確信があった。
「先発の力量を見極めたい」と話していた伊東監督も「十分過ぎるぐらいの投球。次も期待できる」と明言。「堀内監督が悔しがる?」と聞かれた河原は「どうですかね」と受け流したが「ウイニングボールは大事に取っておきます。だって第一歩ですから」。その言葉には先発で勝負していくというメッセージが込められていた。
あのソフトバンク打線を抑えての勝利はすごい。
西武はあまり好きではないが、河原だけは今後も応援していこうと思う。
早速、河原投手におめでとうメールを送った。
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